皆様、お世話になっております。のびるです!
年末も残すところあとわずかとなりました。年末でバタバタしている方も少なくないのではないでしょうか。
弊社でもお陰様で現場が立て込んでいるものの、社員一同みんなで協力して頑張っております!
さて話は変わりますが昨日、戸建て住宅の外壁の診断の依頼を受け、調査させていただきました。
下記の写真はシーリングの劣化の状態です。(築15年位)
外壁部分のシーリングがかなり瘦せて、亀裂が入り剥離しております。
このような状態になると、防水の役割がほとんど発揮できません。
シーリング材が劣化すると、だんだんと硬くなって痩せてすき間ができ
ひび割れたり、縮んでシワができたりします。
一般的にシーリング材はあまり耐久年数がありません。
種類によって異なりますが、寿命は大体5年~10年ぐらいと言われてます。
外壁塗装工事の時は同時にシーリング工事(シーリング打ち替え)を行うのが一般的です。
シーリングの打替えはあまり目立たない作業で、一見簡単そうな作業にも見えますが、極めて難しい作業です。
部位や材質によってシーリング材は何を使うのか、充てん時にしっかりと空気が入らないように密着しているか、など・・・
簡単そうに見えて、なかなか奥の深い技術を要する作業です。
そして、手を抜けば雨漏れや壁の腐食に直結する可能性がある重要な作業になります。
皆様のご自宅を工事する際には、こういった事も参考にしてみていかがでしょうか。
少し汚れが気になり始めた…。や、
剥がれやひび割れ等目に見える症状が出始めた!等。
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